アルギニンと筋肉(筋トレ)の関係

成長ホルモンを分泌する

アルギニンは筋トレをしている人にとってはサプリメントなどで補うと良いとされていることで知られています。
スーパーアミノ酸などという呼び名もあるくらい、ホルモンの分泌に優れていて、筋力アップに効果が高いとされています。
アルギニンが筋力の増強に効果があるのは、アルギニンが成長ホルモンの分泌を促進する効果があるからです。
成長ホルモンは一般的に子どもの身長を伸ばすために必要なアミノ酸とされていますが、実際には一生涯にわたって分泌されていくものです。
思春期に最も多く分泌されていきますが、その後も身体の組織を成長させたり筋力を高めたりする働きがあります。
特に筋肉と骨への作用が高いことが知られています。
大人になってからの成長ホルモンは、身体に負荷がかかって筋肉に乳酸や二酸化炭素といった疲労物質が蓄積されることで分泌されます。
筋トレによって負荷がかかった筋肉には疲労物質が蓄積され、成長ホルモンの分泌量が多くなり、結果的に筋肉がつきます。
また、アルギニンには筋力を作るたんぱく質の合成を促す働きもあります。
こういった作用のあることから、アルギニンは筋力トレーニングをする人にとっては必須とされているのです。

 

疲労回復効果

アルギニンの大きな働きとして、脳下垂体の働きを活発にして代謝を促すというものがります。
代謝が上がるということは、細胞分裂の活性化を意味します。
細胞分裂が多くなると、一酸化窒素の生成が増えます。
一酸化窒素には血管を拡張させる作用があります。
血管が拡張されると血流が良くなります。
流れる血液の量が増えれば疲労から回復しやすくなるため、代謝の落ちた人にも効果があります。
スポーツによって貯まった乳酸を代謝させるので、疲労状態から早期に回復することが可能です。
身体の疲労だけでなく脳の疲労にも効果があることが分かっており、スポーツをする人だけでなく、不安や抑うつなどといった精神的な疲労の回復にも効果があります。
成長ホルモンの分泌を増やして、同時に血流の改善を促すという点では、筋トレをしている人にとっては大切な栄養素と言えます。

 

テストステロンの分泌もアップ

アルギニンには成長ホルモンの分泌を促すため、男性であれば男性らしい体つきを作るテストステロンの分泌も促進する効果があります。
テストステロンは筋トレをしている人にとっては、いかに多く摂り入れるか、またどれだけ効果的に作用させるかというのは大きな問題です。
アルギニンは男性ホルモンの分泌を大いに促す物質ですので、男性ホルモンであるテストステロンの分泌が促進され、これも筋力のアップに貢献します。

 

アルギニンは欠乏しやすい?

アルギニンは成人にとっては体内合成できるアミノ酸ですが、一方で欠乏しやすいという面もあります。
現代人の食生活のなかで不足しがちな大豆や魚、ゴマなどに多く含まれます。
肉や卵にも含まれますが、効果的に摂取するには大豆製品が良く、これは現代人の食生活では不足しやすいでしょう。
1日の摂取量は3gから5gですが、日常の食事だけでは摂取しきれないこともあります。
自分の食生活を見直し、また足りない分はサプリメントなどで補うと良いでしょう。
特に筋トレで効果的にアルギニンを摂取したいというときには、その服用のタイミングにも気を使いましょう。

 

効果的な飲み方

アルギニンは摂取してから約1時間程度で血中の濃度が最大になります。
その持続時間はおよそ6時間ほどです。
そのため、筋トレで効果的に摂り入れたいという場合には飲むタイミングが重要になります。
最も効果的なのは筋トレの1時間前です。
血中濃度が最大になっているところでトレーニングを行うことで体内の一酸化窒素レベルを高めることができます。
効率の良い運動をするためには、一酸化窒素の働きが必要です。
一酸化窒素は血管の拡張と血流の増加を促進します。
血流が増えることによって筋肉にはより多くの酸素や栄養、ホルモンが送り込まれます。
トレーニング中だけでなくトレーニング後の成長ホルモンも分泌も促進します。
成長ホルモンの分泌が盛んになる前にしっかり筋トレすることで、より一層の効果があります。

 

代謝をアップさせる

筋トレは身体を鍛えて代謝を上げ、成長ホルモンの分泌を促すことで効果を発揮します。
筋トレの効果アップを目的としてアルギニンを摂取するには、トレーニングの1時間前が効果的と言われています。
また、できれば空腹であることが望ましいです。
適正量は4g前後です。
日常的な食事によってもアルギニンは摂取されます。
アルギヒンは過剰摂取による副作用も懸念されますので、筋トレ時に1日分の摂取をしないよう注意しましょう。
また、ウェイトリフティングでは瞬発力が必要です。
ウェイトリフティングは無酸素運動です。
激しい負荷を行う無酸素運動では空腹状態では充分なパフォーマンスは得られません。
筋トレの最中に充分なアルギニンを摂取するよう心がけましょう。

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